2022.06.27
ホームジムに鏡は必要?サイズや選び方のポイントとは
こんにちは!トレーニングマシンメーカー・ZAOBA(ザオバ)の上地です。
昨今、おうち時間の過ごし方として家で筋トレをする人が増えました。
そんな中で需要が増えているのが、家に簡易的なジムを作ってしまう「ホームジム」。
ホームジムを作るためにはさまざまな器具が必要ですが、全身鏡も用意しておきたい道具のひとつです。
そこで今回は、ホームジムに鏡があることでのメリットを解説するとともに、ホームジムでの鏡のサイズや種類の選び方を紹介します。
ホームジムの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
このページの目次
ホームジムに鏡は必要!その理由とは
自宅にジムを作ることを検討している場合には、全身が映る大型の鏡の設置をおすすめします。
ではなぜホームジムには全身鏡が必要なのでしょうか。
ホームジムに鏡を置くことで、大きく2つのメリットが考えられます。
- モチベーションを上げることができる
- 正しいフォームを確認できて効率的にトレーニングできる
まず、鏡があるのとないのでは、モチベーションに大きな差が出てくるでしょう。
スポーツジムには必ずと言っていいほど鏡が設置されていますよね。
ホームジムの場合もスポーツジムと同じような環境を揃えることで、モチベーションを上げて気分良く筋トレすることができます。
自分の体を鏡でこまめにチェックできるので、体の変化に気付きやすくなることもモチベーションにつながるでしょう。
また、全身が映る鏡であれば、トレーニング中のフォームを自分で確認することが可能です。
筋トレの効果を高めるためには正しいフォームで行うことがもっとも重要ですし、間違ったフォームは怪我や思わぬ事故につながる恐れもあります。
鏡を導入することで、常にフォームを確認しながら筋トレを行えますよ。
ホームジムの導入を検討している方は「ホームジムの作り方を解説!どんな準備や器具が必要?」もぜひご参考ください!
ホームジムだと鏡のサイズや種類はどう選ぶ?
ホームジムに鏡を設置したい場合は、どのようなタイプの鏡を選べば良いのでしょうか。
おすすめのサイズや種類などを交えながら解説していきます。
全身が映ることが必須!小さくても60cm×180cmがおすすめ
前述したとおり、ホームジムに鏡を設置する大きな目的として、筋トレのフォームを確認するということがあります。
そのため、ホームジムの鏡の条件として「全身が映ること」は欠かせないでしょう。
最低限のサイズで十分という方は、60cm×180cmのものを選びましょう。
横幅が60cmあれば狭すぎると感じることはないですし、身長が高い場合でも高さ180cmほどあれば十分と感じるはずです。
複数枚並べる場合は横幅が90cm以上のものを
鏡を複数枚並べて壁の大部分を鏡にしたいという場合は、横幅が90cm以上のものを選ぶと良いでしょう。
鏡を複数枚並べる場合、どうしてもつなぎ目が気になってしまうことがあります。
小さいサイズを多く並べるよりも大きめのサイズを最低限の数にして並べたほうが、快適に使うことができるでしょう。
中には横幅が120cmのものもあります。
男女ともに両手を横にまっすぐ広げても映すことができるので、1枚で済ませたいという場合にはこれで十分でしょう。
数あるバリエーションの中から用途にあった適切な鏡を選ぼう
一言に「全身鏡」といっても、そのバリエーションはさまざまです。
ホームジムの目的や用途にあった鏡を選ぶようにしましょう。
移動のしやすさを重視するならスタンドタイプ
スタンドタイプは、普通の家庭やアパレルショップなどでも見かけるような一般的な姿見のことです。
比較的自由に角度を調整することができ、近くにいても遠くにいても全身を映すことができます。
また、持ち運びがしやすく場所が固定されないことも大きなメリットといえるでしょう。
キャスター付きのものであれば移動のしやすさは抜群です。
しかしスタンドタイプには大きなサイズのラインナップが少なく、本格的に筋トレをしたいという方には不向きかもしれません。
場所を取らずに正しい体型を把握できる貼付けタイプ
ホームジムで鏡を導入する際に、多くの方が検討するのが壁に貼り付けるタイプの全身鏡です。
ダンススタジオなどで使用されていることが多い全身鏡のタイプです。
壁に直接貼り付けるため、場所を取らずに使用できることがメリットです。
また壁に貼り付けるタイプであれば鏡自体が床と垂直になるため、全身が歪んだり足が長く見えすぎてしまったりすることがありません。
正しい体型やフォームを確認しやすい鏡といえるでしょう。
壁を傷つけたくない人は立て掛けや突っ張りタイプを
壁に直接貼り付けるのは抵抗があるという場合は、壁を傷つけない立て掛けタイプや、天井と床を突っ張るタイプの鏡がおすすめです。
ただし貼り付けタイプよりも場所を取ってしまうことがあるので、きちんとサイズを測ってから購入するようにしましょう。
また、立て掛けタイプの場合は倒れてしまわないように注意してくださいね。
割れるのが心配な場合はフィルムミラーを
大きな全身鏡をホームジムに置きたいけれど、割れてしまうことだけは避けたいという方も多いと思います。
そんな方におすすめなのが割れない鏡である「フィルムミラー」です。
ウレタンボードに鏡面フィルムを貼り付けたタイプの鏡で、万が一倒れて破損した場合でもガラスの破片が飛散することがありません。
ガラスとは違いとても軽く、女性でも持ち運びがしやすいこともメリットです。
ホームジムに鏡を設置して効率的に筋トレを行おう
近年、おうち時間の普及や自粛太りをきっかけに筋トレをする人が増えていると同時に、「ホームジム」の需要も増えつつあります。
自宅に簡易的なジムを作ってしまう「ホームジム」には、手軽に自分のペースで筋トレができるというメリットがあります。
そんなホームジムを作るためにはさまざまな器具を揃える必要がありますが、そんな中でも全身を写すことのできる鏡は欠かせないアイテムです。
通常よりも大きめの鏡を用意することで筋トレのモチベーションを上げることができますし、鏡で正しいフォームの確認をすることで効率よく筋トレをすることができて一石二鳥です。
全身鏡には多くのバリエーションがありますが、タイプによって移動のしやすさや映り具合などが異なります。
自分に合った全身鏡を選び、ホームジムでの筋トレ時間を充実させましょう!
家での筋トレ方法に不安があるという方は、知識が豊富な専門家に相談してみることをおすすめします。
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筋トレを始めたいという方や本格的な筋トレに興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね!